活字が苦手。本が読めない。積読本が増えてしまう。どうやったら本が読めるようになるか知りたい。
今回は上記のような疑問を解決します。
この記事は以下のような方にオススメです
- 活字が苦手で本を読めない
- 子育てや仕事が忙しくて本を読む時間がない
- 本を買うばかりで積読本になってしまう
結論から言うと、読書嫌いだった私が年間100冊読めるようになった方法は以下です。
- 面白いと思える本に出会った
- 本の読み方を知った
- 読書アプリを使うようになった
私はもともと読書が嫌いで、20代前半まで全く本を読みませんでした。ですが、面白いと思える本に出会うことをきっかけに、どんどん読書をするように。読書で得た知識を実行するようになって、人間関係が良くなり、仕事もうまくいくようになったのです。読書は本当に人生を180度変えてくれます。
この記事では読書で挫折しないために、読み方と月100冊読めるようになった手順を紹介していくので、ぜひ参考にして下さい。
読書が嫌いだった私が読書好きになった理由
私はもともと読書が嫌いで、20代前半まで全く本を読みませんでした。本を読まなかった理由は以下です。
本を読まなかった理由
- すぐ飽きる
- 活字に慣れていない
- 面白くない
そんな私も今では本を読まないと落ち着かないほどの読書家です。読書をするようになってから劇的に人生が好転したので、皆さんにも紹介したいと思います。
読書好きになった理由4選
- 面白いと思える本に出会った
- 読書習慣を意識した
- 語彙力が増えていく実感があった
- 本の読み方を知った
特に❹は衝撃でした
読書好きになった理由その1「面白いと思える本に出会った」
私が読書をするようになったきっかけは面白いと思える本で出会ったからです。
人生で成功している人の多くは読書家であることは知っていたので、本を読めるようになりたいと思っていました。ですが、面白いと思えなかったのです。
そんな時、読書家の友人におすすめの本を聞くと、紹介してくれたのがこの本でした。
この2冊を読んで、純粋に面白いと思えたのです。それから、もっといろんな本を読んでみたいと思うようになりました。まだ好きな本に出会えていない人は、近くの読書好きの人に、おすすめの本を聞いてみるのもいいかもしれませんね。
それでも、活字になれるまでは多少時間はかかりましたけどね
読書好きになった理由その2「読書習慣を意識した」
面白い本に出会い、もっといろいろな本を読んでみたいと思いました。
しかし、それまで読書をしてこなかったので、活字に慣れていませんでした。
そこで
活字に慣れようと以下の2つを意識しました。
- 読み始める前に読むページ数を決めた
- 読み始める前に何分読むとはじめに決めた
この2つを意識するようになってから、徐々に活字に慣れていきました。
読書好きになった理由その3「語彙力が増えていく実感があった」
読書をするようになってから、語彙力が格段に増えていることに気づきました。
私の読書にきっかけは小説でしたが、本に出てくる言葉をメモしたり、実際に会話で使うようになりました。
すると、周りからも頭がいいと言われるようになりました。それが成功体験になり、ビジネス書なども読むようになりました。
読書好きになった理由その4「本の読み方を知った」
読書をするようになってしばらくしてから、読んでも内容を忘れてしまっていることに気づいたのです。読んでも忘れてしまっては、時間の無駄になってしまうと思っていた時に出会ったのがこの本でした。
今までの私の読書は読むことが目的になっていることに気づき、読み方を変えてみました。すると、私の読書量はみるみる上がっていきました。
本には大きく分けて3つの種類があります。
- 啓発・・・やる気や行動する気になる→啓発書
- 学習・・・知識を蓄える→ビジネス書→新書
- 娯楽・・・物語や読書の時間を楽しむ→小説
ただ闇雲に本を選ぶのではなく、どんな理由で本を読みたいのかをはっきりさせましょう。
読書は目的ではなくあくまでも手段です。
Step1で本の分類をした理由は、読書の目的をはっきりさせるためです。読書の目的をはっきりさせて、読むことが目的にならないようにしましょう。
読むことが目的になっている人
- 買ったから最後まで読まないと思う
- 読み終わったけど特に何も得ていない
目的がはっきりしている人
- なぜ、この本を読もうと思ったのか?
- この本から何を得たいか?
- 読んだ後、どういう状態になりたいと願っているのか?
本は最初から最後まで順番に読むものだと思っている人が多いと思いますが、それは間違いです。読書は自分の目的を達成するための手段なので、読んでいる途中で目的が達成されればその時点で読むのをやめて良いのです。
さらに言えば、目次を見て、自分の求めている内容が4章だけであれば、4章だけ読めばいいのです。一冊の本を最初から最後まで読んで、得ることがないよりかは、4章だけを読んでそこから何かを学んだ方が読書をしたと言えます。
すべて読まないともったいないと思う人はこのあと紹介するKindle UnlimitedやAudibleなどの読み放題プランを利用しましょう。
本を読んだあとはアウトプットをするようにしてください。理由は、自分がその本から得たことを確認するためです。
頭の中でなんとなく理解したと思っていても言葉や文字にしようとすると案外できないです。本を読むだけ終わるのではなく、得たことを言葉や文字にすることで にならないように、読んだあとにアウトプットすることをオススメします。
また、知識を定着させる最強のアウトプット方法は「他人に教えること」だと言われています。
- 友達や家族に本の要約やポイントを話す
- 仕事や日常生活に知識を応用して使ってみる
- SNSやブログなどで知識を発信する
多くの人は本を読まないと知った
- 読書は気分転換になる
- 読書をすると年収が上がった
- 読書週間で人生が変わった
こんな話を聞くと読書をしようと思いますよね。でも読書をする人は意外と少ないです。ちなみに、多くの社会人は月に一冊も本を読まないというデータがあります。
2019年に行われた文化庁の調査によると、社会人の1カ月の読書量はなんと1冊以下。実に47.3%の人が1カ月に1冊も本を読まない生活を送っているのです。 ついで「1,2 冊」が 37.6%,「3,4 冊」が 8.6%,「5,6 冊」と「7 冊以上」がそれぞれ 3.2%となっています。1 冊以上読むと答えた人の割合が 52.6%です。
つまり、月に5冊読めれば、日本人の3%に入れるのです。
とはいえ、読書習慣はなかなか身につかないものです。私もその一人でした。では、なぜ多くのひとは読書に挫折していくと思いますか?
- 面白くないから?
- 活字が苦手で読むのに時間がかかるから?
- 読書時間の確保ができないから?
- お金がかかるから?
どれも間違いではないですが、一番の失敗要因ではありません。
一番の失敗要因は「本の読み方と様々な読書法を知らない」からです。本の読み方と様々な読書ツールを知っているかどうかで、人生は圧倒的に変わってきます。
1年間で100冊読めるようになった読書ツール3選
ここからは1年間に100冊読めるようになった読書ツールを紹介していきます。
本の読み方はわかったけど、忙しくて読む時間もないし、お金がなくてたくさん読めない。
ここからはそんな問題を解決していきます。
結論、私は以下のサービスを利用して問題を解決しました。
読書量が増えるサービス
- Kindle Unlimitedを利用した
- オーディオブックを利用した
Kindle Unlimitedを利用する 【すきま読書・本代節約したい人】
「Kindle Unlimited」は、アマゾンが提供している書籍・コミック・雑誌のサブスク読み放題サービスです。スマホやタブレットなどの端末で読むことができ、いつでもどこでも読書が楽しめます。
- いろんな本を読みたい
- 本を買うお金がない
「Kindle Unlimited」はオススメポイントは一言。圧倒的コスパ。これにつきます。
\ 30日間0円で試せる /
月に1~2冊読めば元が取れる
漫画であれば1冊500円前後、実用書であれば1冊1,500円前後なので、月に1,2冊読めば元がとれます。
読み放題の対象であれば月額980円(税込)で何冊でも読めるため、たくさん本を読みたい人にはオススメです。また、読みはじめてから好みじゃなかったとしても、気軽にやめられるのも、読み放題ならではのメリットです。
読み放題対象のジャンルの幅が広い
「Kindle Unlimited」は、以下のように幅広いジャンルを取り揃えてあります。また一部ではありますが高額な専門書も読み放題の対象です。
私は「ダ・ヴィンチ」(700円)という雑誌を毎月買っていたのですが、「Kindle Unlimited」の対象だと知り、登録しない理由がなくなりました。皆さんも、定期購読している雑誌が対象かどうか確認してみてください。
月額料金と特徴
比較内容 | Kindle Unlimited |
月額・年額料金 | 月額980円(税込) |
無料お試し期間 | 30日間 |
取扱冊数 | 200万冊以上 |
本のジャンル | 小説・漫画・雑誌・実用書・ビジネス書・児童書・洋書など |
同時接続可能台数 | アプリ版5台/ブラウザ版1台 |
端末ダウンロード | 最大20冊まで |
対応機種 | Kindle端末、スマホ、タブレット、PC |
利用条件 | Amazon会員 |
サービスの違い | 読み放題専用の独立した1つのサービス 読み放題冊数が圧倒的に多い |
読書に集中したいならKindle Paperwhiteがおすすめ
Kindle Paperwhiteを使う 【読書に集中したい人】
KindleはAmazonの展開する電子書籍サービスおよびそのリーダー端末です。 「Kindle Paperwhite」とは3種類あるKindle端末の中では中価格帯のモデルです。 価格は1万4980円~。 画面ロック時に広告が表示されない「広告なし」モデルだと+2000円となります。
- 読書に集中したい
- お風呂でも本を読みたい
- 寝る前などくらいところでも読みたい
読書に集中できる
「Kindle Paperwhite」はKindleストアの電子書籍を読むことしかできません。
専用リーダー端末は「電子書籍を読む」ことにしか使えないので、読書に集中することができます。
もちろんスマホやタブレットでも電子書籍を読めますが、集中出来ないことが多いです。
例えば、電子書籍を読んでる途中で通知が来ることもあれば、不意にネットサーフィンをしてしまうこともあります。
通知やネット以外にも、ゲームをしたくなってしまったり、ニュースやSNSをチェックしたりとスマホにはタブレットには読書を阻害する要素がたくさんあります。
電子書籍専用リーダーの読書に慣れると読書中の通知が本当に邪魔です。
何にも邪魔されず、読書を楽しみたい方にはピッタリのアイテムですよ。
読書中の不意な通知には、何度も集中力を切らされました。
「Kindle Paperwhite」は通知するものがないので読書を純粋に楽しむことができます。
注意:「Kindle Paperwhite」をなどの電子書籍専用リーダー「Kindle」シリーズはAmazon Kindleストアで購入した電子書籍しか読めません
防水仕様
「Kindle Paperwhite」は防水仕様なのでお風呂や台所、プールサイドなどの水場でも使うことができます。
お風呂での読書は最高です。
お風呂でリラックスしながら、好きな漫画や小説を読んでリフレッシュしたいひとには特にオススメします。
ただ、技術仕様では「深さ2mの真水に60分沈めても有害な影響がないことが確認されています」となっていますが
お湯が画面や本体にかかって濡れる程度なら全然問題が、本体を水中に落とすことはないようにしましょう。
お風呂読書、楽しみませんか?
フロントライト構造で目にやさしい
「Kindle Paperwhite」なら就寝前など、暗いところでも読書が出来ます。「Kindle Paperwhite」はE-Inkという特殊な技術を利用しているので、紙のような質感で視野角が広いことが特徴です。その代わり動作が遅くなるデメリットもありますが、読書するには問題ありません。
また、ライトが目に直接入らない「フロントライト構造」になっています。
画面の光が強くないので「Kindle Paperwhite」を使い始めてから長時間の読書でも目が疲れることがなくなりました。スマホと比べて目の疲れにくさが全然違います。
ちなみに、スマホやタブレットは「バックライト構造」で画面は明るくなりますがライトが直接目に当たります。ライトがずっと目に当たり続けるのでスマホで長時間読書をすると目が疲れるのかなと思いました。
E-Inkとフロントライト構造は「Kindle Paperwhite」の大きなメリットです。
オーディオブックを利用する 【スキマ時間で読書したい人・読書代を抑えたい人】
オーディオブックとは、朗読された本を耳で聴くサービスです。
- 仕事や子育てで本を読む時間がない
- 活字が苦手
- 同じ本を繰り返し読みたい
何かをしながら読書できる
オーディオブックは、以下のような時間を利用してが読書が出来きるようになります。
- 朝に身支度をしながら
- 通勤しながら
- 家事をしながら
- トレーニングしながら
- 散歩をしながら
- 布団に入りながら
耳で聴く読書なので、活字が苦手な人でも問題なし。
再生速度を調整すれば短時間で本が読める
多くのオーディオブックは倍速機能がついています。オーディオブックを倍速再生で聴くと、1冊を聴き終えるまでの時間が短くなります。2倍速で再生するだけでも、本を読む時間を半分に短縮できます。
例えば、1冊3時間のオーディオブックを3倍速で再生すれば1時間で読み終わります。
1冊1時間は、読書が苦手な人からすると、とても早い時間です。
オススメのオーディオブックサービス
audiobook.jp
audiobook.jpのプラン
- 聴き放題プラン:月額750円(税込)で対象のオーディオブックが聴き放題
- 月額プラン:月額定額でボーナスポイントが付与
- 無料会員プラン:月額費用は0円で購入したい本を都度購入
取り扱いジャンルは、ビジネス書、自己啓発、語学、文芸など幅広いです。
一番の特徴は、再生速度が細かく調整できること。標準の再生速度を1として、0.5~4.0倍速の間で再生速度を調整できるため、音声を聴きながら、自分が聴きやすい速度に変えることができます。
14日間無料聴き放題キャンペーン
audiobook.jpは、初めての利用者向けに14日間の無料特典があります。詳細は以下からご確認ください。
>>14日間無料キャンペーン詳細
聴き放題を14日間無料で試せるので、まずは試してみることをおすすめします。
>>
Audible
月額1,500円(税込)で対象のオーディオブックが聴き放題のサービスです。会員でなくても、単品で購入することもできます。
取り扱いジャンルは、ビジネス書、自己啓発、語学、文芸など幅広く、さらに洋書もダウンロード可能。英語のヒアリングをしたい方にとってはリスニングの勉強にもなります。
30日間無料で聴けるので、まずは試してみることをオススメします。
まとめ
以上が、読書嫌いだった私が1年間で100冊読めるようになった方法です。
読書習慣で本当に人生は好転します。皆さんも是非試してみてください。